ボディ塗装ノウハウ!


このコーナーはShinさんがお教えするボディの塗装に関するノウハウをご紹介します!



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ノーマルボディもカッコいいんですが、やっぱりカラーリングを変えて自分だけのボディっていいですよね!
サーキットで、同じボディが走ってても、自分のマシンはすぐ認識できるし、愛着も一段とわきます。
 
でも塗装って、どうやるかわからない方やもっときれいに塗りたいという方に、参考になればと思い、ふだん私がやっ
ている塗装の手順を書いてみました。
 
塗装に関しては、私は特別な道具や画期的な手法は、全くと言っていいほど使っていません。プラモを作る手法と同
じです。塗料も、プラモ店で売っているタミヤやGSIクレオス(旧グンゼ)の缶スプレーを使っていますので普通に手に入
るものです。
道具に関しては、1度に全部揃える必要はありませんので、どうしても必要なものは、プラモ店にも売ってますが、
100円ショップやDIY店でも同じようなものが売ってますので、自分に合った道具を選んでください。
塗装は、経験を積んでいくしかありません!私も塗装は毎回トラブル続出です。1度や2度の失敗にくじけないで、が
んばりましょう! 
 

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1.ボディパーツの解体
私はパーツを外す前に、車高がノーマルのシャーシーと落としたシャーシで、ボディとタイヤが干渉する部分がないか
チェックして、その部分をリューターやヤスリで削って修正しておきます。ボディの種類によっては、ノーマル高でもス
テアリングをきるとタイヤが、レンズパーツやボディに干渉するものもあります。
塗装完成後にやるとボディに傷を付ける恐れがありますし、この段階でつく傷は、いくらでも修正ができます。
車高は落とさないからいいやって思っていても、いざというときにセッティングの幅が広がりますので、とりあえずチェ
ックしておいたほうがいいんじゃないでしょうか。
 
それでは、ボディパーツを全部外しちゃいましょう!
ミニッツは、ホディの裏からパーツのピンを溶かして接着していますので、マイナスドライバーでこの部分を削って
ピンセット等で裏から押して外します。パーツが小さいので、勢いあまって、どっかへ飛んで行っちゃう恐れがあるの
でパーツに表からテープを貼っておくと安心です。(私は、パーツを飛ばしてしまい、2日間部屋中を探し回ったことも
あります。)
外したパーツは、無くさないように保管して下さいね。塗装が完成したのに、パーツが行方不明なんて最高に悲しくな
ります。
プラモなら、部品請求ができますが、ミニッツはパーツ取りにもう一台買うしかないので、ほとんど実車のレストア状
態となります。

            ドンガラ

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2.下地作り
塗装は、ハッキリ言って下地の良し悪しで、ほぼ決まりです!
面倒ですが、ここで手をぬくとツルツル、ピカピカに仕上がりません。
地味な作業が続きますが、早く塗りたい気持ちをぐっと押さえて我慢です!
 
まずは、ボディの塗料を、#400〜#800のペーパーで、削り取ります。
あまり、同じところばかり削ったり、全体を削り過ぎるとボディの形が変わって、気が付いたら違う車種になってた!な
んてならないように時々ボディを遠くから見ながら作業しましょう。未塗装ボディだとこの作業は、省けますのでずいぶ
ん楽ですよね。
これが結構たいへんなので、私はシンナー風呂が使えるボディは、お風呂へ直行させます。
(シンナー風呂は、ボディにダメージを与える場合がありますので、自己責任でやって下さい。)
 
全体的に塗装が取れたら、#1000〜#1500のペーパーで、塗装を削り取った際の大きな(深い)キズを消しま
す。
これをやらないと、削りキズが、そのまま残り、塗装した表面に出てきちゃいますのでしっかりと!
新品ボディをいきなり塗装される方は別ですが、何回か走行してホディについたクラッシュの深い傷なんかは、パテ
で板金しておきます。
シンナー風呂で塗装を剥離したボディも塗装のあしをつける(塗料のくいつきを良くする。)ために必要です。
 
次に、ミニッツは、モールド(ボンネットやドア等の凹のライン)の彫りが、浅くて塗装を重ねると、この部分に塗料が
入り込んで潰れてしまい完成すると全体にモッタリとした感じになり、玩具っぽくなります。
シャープな感じに完成させるには、この部分を深く彫り直します。(筋彫りと言います。おおっツウっぽい!)
 
筋彫りの道具は、、プラモ用の専用ツールもありますが、先の細いとがったものであれば何でも良いので、私は写真
にあるような道具を
使い分けています。(すいません。RX-7の画像を撮り忘れてホディが、モデナに変わっています。)
筋彫りのコツは、はじめから深く掘ろうとせずに、軽く何度も線を引くようにして深くしていきます。
太くするとスケール感を損ないますので、あくまで深くです。
フリーハンドでは、難しいので「Making of ムルシエラゴ」のコーナーでBokkinenさんがやっていたようにマスキング
テープを貼ってガイドにする方法もありますし、薄いプラ板を切り出して定規として使う方法もあります。


筋彫りするとこんな感じになります。(写真じゃ、あまり変わってないように見えますねぇ。)

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次に、ホディを歯ブラシやスポンジを使って中性洗剤でジャブジャブ洗って、モールドに入り込んだ削りカスを取り除く
と同時にボディに付いた手の脂を落とします。油が付着している部分は、塗装のノリが悪く、はじくこともありますの
で、ペーパーがけの途中でポテトチップスやフライドチキンを食べながら作業した方は念入りに洗って下さい。手洗い
で!洗濯機に放り込むようなことはしないでね。

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水を拭いて乾燥後、ボディのホコリを払い、サ-フェイーサーを吹きます。
サフを塗る理由は、塗装のくいつきを良くして、細かいキズが消えるのと同時にキズがあると目立ち修正場所を見つ
けやすくなります。
それと、ボディのプラの色が黒のものに、そのまま白を塗装しても、プラの色に影響されて真っ白にはならずに、くす
んだ白になりますのでプラの色に影響されないようにサフを吹いてやる必要があります。
特にミニッツは、塗装済みのボディをペーパーで落としますが、完全に取りきれてない部分とプラの色の部分とがあ
り、そのままで色を吹くと、下地に影響されてボディのところどころで発色の違っている仕上がりになります。これをど
うにか塗装だけで修正しようとすると、だんだん厚塗りになって結局は修正できずに失敗!ってなことになりますの
で、手を抜かないことです。何度も言いますが、塗装は下地作りで、ほぼ決まります。
メタリック系の塗装を行う場合(今回のRX-7も、グリーンのメタリックで塗ります。)は、念入りにしておく事です!
 
パテで改造や傷の修正をした部分は、塗装面が滑らかになっているのかを、確認しながら気になる部分は、ペーパ
ーで再度、修正します。

  一回目 サフ 修正中
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修正してはサフを吹くというように、納得いく下地を作っていきます。サフが塗り終えたら、#2000のペーパーで表面
を磨き上げます。
いよいよ、本塗りへ!っていきたい所ですが、塗ろうとしているボディ色が、明るい色(白、赤、黄色など)だと、サフの
グレーが影響して発色が悪くなります。
そこで!グレーのサフの他に、ホワイト・サーフェイサーっていう白色の便利なものがありますので、これを吹きます。
「なんではじめから、こっちを使わないんだ!」って怒られそうですが、私はグレーのサフの方が、細かいキズなんか
が見つけ易いので、必ずグレーのサフから使います。このへんは、どっちでもいいんでしょうけどね。ホワイトサフの他
にピンクサフなんてものもありますので、赤、特にフェラーリレッドを塗る方は一度試して見ては?

          最終 サフ                      ホワイト・サフ

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3.ボディ塗装
私を含めて、ほとんどの方が、そうだと思いますが、塗装はすべて缶スプレーを使用して、屋外で吹いると思います。
塗装する際は、天気良い、湿気の少ない日を選びます。ですから梅雨時は、塗装するのには最悪の時期なのです。
なんでか!これは、カブリという現象が起きやすいのです。カブリというのは湿気が多いと空気中の水分とスプレーし
た塗料が混じって、塗装面が白く曇ってしまうことです。(確かこんな意味じゃなかったかなぁ。)
クーラーをガンガンに効かした、部屋で塗装できれば全く問題はないのですが、部屋で缶スプレーを吹いたあとに床
なんかを指でサーッと撫でてみましょう!
ほーら、指にスプレーの色が付いてきますよね。ここで背筋がゾーッとして棚やテーブルとか試してみると、やっぱり
色が!
こうなると家族にぶっ飛ばされますので部屋での塗装は、しっかりした塗装ブースの無い方はやめたほうが良いでし
ょう。
家の中では、お風呂場が一番ホコリが少ないのですが、ここでスプレーを吹く勇気は、私にはありまっしぇん!
どうしても梅雨時に塗りたい方は、カブリるかもしれないということを承知で塗るしかないですし、天気がよければ私も
塗っちゃってます。
逆に湿気が少なすぎても、塗装にヒビが入ったりしますので、塗装ってなかなか神経使って大変です。
 
それでは塗装の前に、缶をシェイクして、おっと、その前に私は、缶をお湯に浸けて暖めます。(シンナーの風呂では
なくお湯のお風呂です。)
これは缶を暖めることでガス圧を上げて塗料が細かい霧になって勢いよく吹けます。こうすると、ときれいな塗装が出
来ますので、特に冬場の気温の低い時は、
効果的ですが私は、季節に関係なくやっております。
お湯の温度は、お風呂よりちょっと熱め位で、画像にあるようにAUTO SCALEのふたを利用しています。
(注意----缶スプレーは、絶対に直火にはかけないようにして下さい! 缶が爆発します!)
ガス圧を上げるだけで、缶の中の塗料を混ぜているのではありませんので缶が温まったら、よくシェイクします。

  よーく、温めてね!

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ボディをペットボドルや缶等に、固定します。塗装際は色んな方向から吹きますので、必ずしっかりと固定します。厚
めの両面テープ(オートバックスなんかで売っている車につかうもの。)でやるといい感じです!
それと空のペットボトルって軽いので塗装の途中にテーブルなんかに置くと倒れる場合がありますので、少し水を入
れておくと安定します。
 
発射一発目は、ためし吹きで、空中にシュッと吹きます。(ボディに塗料が付かないように注意してね。)
それで、ボディから20pくらい離して、左から右へ(別に逆でもOKです。)シュッ、シュッと素早く薄めに吹きます。この
ときシューーーッとゴキブリに殺虫剤でもかけるように吹くと厚塗りになって塗料が垂れてきますので、注意してくださ
い。1回目は、塗料がボディ全体に軽くのる程度で止めます。ついつい、きれいに塗れるまで吹きたくなりますが、失
敗する原因となります。1時間くらい置いて乾燥させたら、2回目を吹きます。時々塗り忘れがないかを確認しながら1
回目より少し厚めに吹きます。何回吹けばよいのかは、塗装状態を見ながら判断してください。だいたい私は3回ほ
ど吹いています。
ここでもし、塗料が垂れてきたら慌てずに、塗装を中止して、完全に塗装が乾くまで放置し垂れた部分を乾ききってい
ることを確認したら、ペーパーでならしてから再塗装します。

           塗装1回目                        塗装2回目                

   塗装3回目
 

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塗装の大敵は、なんと言ってもホコリです!!外で塗装する間はホコリは付きにくいのですが、塗装乾燥は部屋で行
うので気がつくと
ここにも!あそこにも!ホコリが・・・。リカバリーはできるのですが面倒ですので極力付着しないようにしたいもので
す。
塗装したばかりのボディの横で、平気な顔してバタバタやっている家族を見ると、飛び蹴りしたくなります。
そこで家庭円満を保つために、またまた、写真のようにしてAUTO SCALEのふたを利用して、ホコリよけとしていま
す。
(今回は撮影のためにペットボトルへボディを固定していますが普段は、缶スプレーに固定して塗装しています。) 
塗装の際は、衣服からのホコリや繊維が付着することもありますので注意してください。気になる方は、裸で!
だいたい乾燥に1日か2日は、このまま置いておきます。


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4.デカール
ノーマルのボディにデカールを貼るだけで、カッコよくなります!ペイントしなくてもステッカーチューンだけでもオリジナ
ルボディが出来ますのでお手軽です。
(デカール→透明フィルムに印刷された水溶性糊付きシール。プラモデルのあれです。)
デカールは、プラモのものを流用するのが、手っ取り早いのですが、デカールだけってあんまり売ってないですよね。
私の場合は、運良く近所のプラモ店に、種類は少ないのですが、タミヤのデカールだけ単品(\150〜\300)で売って
います。
ただ塗装デザインに、ぴったりあったデカールが見つかることは皆無ですので、たまにお店へ行って気に入ったもの
があれば購入してストックするようにしています。
お持ちのデカールに合わせたペイントを考えるのもいいんじゃないかと思いますし、欲しいデカールが付属しているプ
ラモがあれば、それを買って部品請求でデカールだけ注文すれば、プラモも作れて無駄には成らないでしょうね。デカ
ールだけ使ってプラモを作らなかったら、ライダースナック状態(年がばれる!)になりますので、良い子のみんなは、
マネしないようにね!
 
カーモデル用オリジナル・デカールを販売している会社もありますので、チェックしてみて下さい。
(スタジオ27http://www.kiwi-us.com/~studio27/index2.htm ネット販売もしていますが、値段は高いです。)
★プラモ1/24用のデカールは、ミニッツには、少し大きいので同じ車種でもピッタリ合わない事もありますので注意し
て下さい。


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5.カッティングシート
カッティングシートを使ってもオリジナルボディを作ることができます。
私は、京商製のカッティングシート(商品名-Dフレックスカラーデカール)を使っています。A4サイズで薄くて、貼りや
すくデコボコの面にもドライヤーで温めながら貼れます。このカッティングシート糊は、ペイントしたクリア塗装面を侵す
ことも無いので安心です。色も割と豊富で、カーボン柄なんてのもありますので、一度試されたらどうでしょうか。飽き
たら、剥がして違う色を貼れば、また雰囲気も変わりますし、お手軽です。
写真のS2000は、真っ白ボディが完成直後で、赤のカッティングシートで「サーキットの狼」風のラインを貼ってみまし
た。
しばらく使ってちょっと飽きたので青のラインで化粧直しを!
青のラインのS2000は、3ヶ月ほどメインで使った状態です。運転のヘタな私ですが、そんなに塗装面がボロボロには
なってないでしょう?塗装さえしっかりやれば、結構強い塗装面が出来ます。ノーマルボディでも、このくらいの傷は
付きますよね?
 


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6.デカール作り
どうしても欲しいデカール見つからない時は、もう作るしかありません!そこでアルプスのマイクロドライプリンター
(MD)って、便利なものがあります。
これは、インクジェット方式とは違い、熱転写方式のプリンターで、耐水性のインクリボンを使用していますので、デカ
ール専用台紙へ印刷すれば
プラモと同じデカールが作れるのです。(デカール専用台紙は、プラモ店で売っています。)
そしてMDの最大の利点は、ホワイト印刷できる点です。写真のように白文字だけのデカールなんかできちゃいます。
インクリボンを交換すればシルバーメタリック、ゴールドメタリックのデカールも作れます
私も、ずーっと、欲しかったのですが、現在ネット販売しか無く、デカール作りだけ(他にも色々と使えるのでしょうけど)
に購入するにしては、値段が高すぎて
諦めていました。が!なんと、ミニッツ仲間のT氏が、知人からタダで譲りうけました!それも未使用のインクリボンも
ワンサカつけて!
(所有者は、T氏なんですが、うちのミニッツ仲間のデカールはなんでも作ってやるからという約束で、無期限で貸して
もらっています。)
ということで最近は、デカールのすべてをMDで作っています。でも、これ結構難しくて、まだまだ使いこなせていない
のが現状です。
 
インクジェットプリンターでも自作ステッカーは作れます。(デカール専用台紙を、インクジェットプリンターでプリントして
も、水に浸けるとインクが取れちゃいますので
使えません。)詳しくはボディワークスのコーナーに、「自作ステッカー製作方法」が載っていますので、参考にしてみ
て下さいね。

 

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7.デカールのクリアコート
せっかく、貼ったデカールなら、クリアで保護しておいた方が、良いのではないかと思います。
リスクはありますが、仕上がりのすばらしさを一度味わうと止められません。
リスクを恐れて、保護しなくても、きれいな状態は長くは続きません。まぁ、ディスプレイ用にするのであれば話は別で
すけどね。
でも、デカールは、使わない部分をペットボトルなんかに貼って、実際にクリアを吹いてみて実験してみることをお勧め
します。
特にタミヤ製は、クリアに侵されやすいので、実験してみてください。
デカール→クリアか、クリア→デカール貼りっぱなしの考えられるメリット、デメリットは、以下のとおりです。
 
◆デカール貼ってからクリアを吹く場合
 ・クラッシュで簡単に剥がれない。
 ・ボディが汚れたら中性洗剤、コンパウンドで洗車が出来る。
 ・ボディとデカールとの段差が無くなり、きれいな塗装面が出来る。
 ・クリアの吹き方やデカールの質によっては、デカールが縮んだり、溶けることもある。
  ・デカールに飽きても貼り直しは出来ない。 
 
◆クリアを吹いてからデカールを貼りっぱなしの場合
 ・飽きたら剥がして、貼り変えが出来る。
 ・走行中にクラッシュ等ですぐに剥がれる。
 ・電池交換やセッティングのたびにボディをベタベタ触るので、汚れたり剥がれたりする。
 ・ボディを洗剤やコンパウンドで洗車すると取れてしまう。
 
デカールにやさしい水性のトップコートというものが、ありますのでそちらを使われると、デカールが溶けにくいと思い
ます。ただラッカー系にくらべて
乾きが遅いように思えますので、乾燥には十分時間をかけて下さい。


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8.デカール貼り
デカールは、水に浸けると台紙から外れますが、ついうっかりして、気がついたら台紙が外れたデカールが水面を泳
いでいたなんて経験がある方がいると思います。
これって引き上げるとデカールがペタッと折れたりと面倒なんですよねぇ。
私は、デカール貼りには100円ショップで買った、書類めくる時に使うもの(正式名はなんていうんでしょうか?)を使っ
ています。
使うデカールを全部切り抜いてから、それぞれのデカールをボディにあわせてプロポーションを確認して、一度に水へ
放り込み、すぐにスポンジ(水を含ませてます。)へ上げて、ペタペタと貼ります。これだとデカールと台紙が、水の中で
サヨナラしないし、デカールと台紙が剥がれるのを待つ必要がないので、サクサク貼れるので気に入ってます。
 
デカールの貼りかたは、ボディワークスのコーナーに、「デカールの貼りかたのコツ」を、読んで下さい。

 

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9.クリア塗装
みんなでレースをする際、ペイントしたボディを使う方は、絶対にクリアを吹いて塗装を保護しておいたほうが無難で
す。
そうしないと、ちょっとした接触で他人様のボディにべったりと自分のホディ色を付けちゃて、迷惑をかけることになり
ますし、自分のマシンの塗装面も無残な姿になります。
 
クリアを吹く時は、必ずボディに塗った塗料と同じメーカーを使うことが、原則です。
(デカールを貼ったものは、1日くらいは、乾燥させてからクリアに進みます。)
クリアの缶は、塗装でやったように、お風呂で温めて、ホディにホコリが無いかチェックして、30cmから40cmほどホデ
ィから離した位置から、クリアの塗料をのせるようにかるーく吹きます。
絶対に厚塗りしないように、デカールとクリアが馴染む感じで、薄く、薄くです。1時間ほど乾燥させて、2回目も同じよ
うに吹きます。
3回目は、もう少し近づけた位置から吹いて、また乾燥。4回目は、クリアが垂れないように厚めに吹きます。このあた
りは、いろいろ試して経験を積んでいくしかないので、言葉ではなかなか説明しにくいですね。最後に厚めに吹くの
は、このあとに研ぎ出しをするためです。
1回目から厚めに吹くと、ホディ色がにじんだり、デカールが溶けたりします、乾燥にも時間がかかるし良いことは、全
くありません。


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10.研ぎ出し
クリアだけでも、ツヤは十分でます。でも、このツヤ実車のものとは違い、油に浸けたようなギラギラとしたツヤですよ
ね。
どうせ、ここまで仕上げたのですから、もう少しがんばって、実車のように風景や自分の顔が写りこむような塗装面に
してみましょう!
はじめて、研ぎ出しをやる時は、かなり勇気がいります。ここまで順調に進んだ作業が、失敗すると全部パアですか
らね。でも、研ぎ出しをやると今まで経験したことのないツヤが出て、感動しますよ!
 
まず、クリア塗装が終わったら、完全に乾ききるまで放置します。どれくらいか?気温や湿度によって違うのですが1
週間ほどです!
この期間も、塗料のメーカーや吹き方で、前後しますが、私は、最低このくらい放置しています。
ここで、待てないようでしたら研ぎ出しに失敗する確立がUPしますので、いさぎよく諦めたほうが、懸命です。
クリアが乾ききっているかの判断は、ボディの目立たないところにツメを立てて、簡単に跡が付いたり、シンナーの臭
いがツンとするようなら乾きが足りません。
それと乾いたかなぁと思ってボディに触ると、指紋の跡が残るような場合がありますよね、クリア塗装の表面は乾い
たように見えますが、実はその下はまだ乾ききっていないことがありますので、乾燥中のホディはできるだけ触らない
ようにしてください。
 
完全に乾いた状態で、#1500〜#2000ペーパーでボディ全体を、擦ります。あまりチカラを入れ過ぎないように直線的
にです。
特にデカールを貼った面とホディ面との段差を無くすようにします。この時クリア吹きが薄すぎたりするとデカールも削
ってしまう恐れがありますので
最後のクリア吹きで厚めに吹いたのです。
ホディのでっぱった部分やカドの部分なんかは、擦り過ぎて下地がでやすいので、慎重に!全体的に白っぽくツヤが
ない状態になるまでへーパーをかけます。
「やってもうた!」状態のようにみえますが、ボディを触るとツルツルします。

         研ぎ出し前                 ツヤが無くなり、粉がふいたような状態です


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次にコンパウンドで磨いてやります。私は、写真のようにタミヤ製、モデラーズ製を使っていますが、ほとんどタミヤ製
のみで磨いてます。
実車用のコンパウンド(ソフト99、ホルツ)やピカール(金属磨き)なんかを使っている方も、いらっしゃるようですが、私
は、プラモ用のみです。
柔らかい布にコンパウドをつけて磨いていくと、だんだんツヤが出てて、さらに根気よく続けると、ほーらっ、自分の顔
が映りこんできましたね!
時間をかけて丹念に磨いてピッカ、ピッカのボディに、しましょう!狭い場所は、綿棒を使って磨き上げます。

         コンパウンド                               
 
     コンパウンドで磨く前 コンパウンドで磨いた後

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写真でわかりますか?デカールが、クリア塗装面の下になっていますので、デカールを貼ったところもボディとツライチ
の塗装面になっています。
ボディへの映りこみも、クリアだけのときとは違い、鏡のような映りこみになります。どこまで磨きあげるかはご自分の
判断でね!ただ、磨きすぎるとクリアが削られて下地が出てくることがありますので、ほどほどに。
 
モールド類に残ったコンパウンドのカスなんかは、ボディごとぬるま湯につけたあとに、つま楊枝の先でやるときれい
にとれます。


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11.完成
窓枠の黒い部分等を塗り分けて、お好みで墨入れを行って下さい。
パーツを取り付けますが、塗装厚みでパーツがキチンと付かないことがありますので、ペーパーやヤスリで修正しな
がら合わせます。
完成です!やっぱり自分だけのボディって、いいですよね!完成したボディを眺めながらのお酒は、格別です。
 
シェイクダウンは、さすがに緊張して安全運転になりますが、一度クラッシュすると吹っ切れて全開走行へ!
自分でペイントしたボディが走っている姿は、ついついウットリします。塗装がボロボロになったら、また塗ればいいん
です!
 
普通に塗装するなら、誰でも簡単にスプレー缶で出来ますが、より、きれいに仕上げるためには、それなりの手間が
必要です。
ここに紹介した塗装方法は、あくまで私なりの進め方ですので、何回か経験して自分流のやり方を見つけて下さい。
オリジナルボディが完成したら、是非マシンギャラリーで発表して下さい。



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